(1)電波障害解消への取り組み
KCVは、1970年5月設立以来、京阪神地区において、地上アナログ放送の電波障害解消の為、共同受信施設により、良好な受信環境の確保に努めてきました。
共同受信施設の設置に至るまでには、受信障害範囲の特定や地域住民との合意形成の上、設計施工の運びとなり、その後の維持管理業務では、特に永続的な技術力と資金が必要となり、施設設置時の維持管理計画が重要となります。
KCVでは、アナログ放送からデジタル放送に移行後も、対策地域の皆様に安定した電波を供給するため、継続して計画的な共同受信施設の維持管理業務に取り組んでおり、受信障害が解消されていない方々にご利用して頂いております。
(2)受信障害対策方法
地上テレビ放送を受信する方法は、個別アンテナ受信や有線テレビジョン放送施設(共同受信施設、ケーブルテレビ)により受信する方法があり、地域や個人の事情により受信方法は様々です。
KCVでは、個別アンテナ受信が困難な『山間部による自然難視対策』、都市部での原因者が特定出来ない『都市難視対策』、受信障害の原因者による『電波障害対策』の受信障害を共同受信施設により良好な受信環境を提供しています。
(参考)共同受信施設イメージ
個人の方
高層建造物の建設を予定している方
共同受信施設、受信障害対策共聴を管理している方
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